ニックネーム: 断酒肝守
断酒段階: 第4期
連続断酒日数: 11日
覚醒率: %
しらふの日数: 516日
呑んだ日数: 65日
節約できた時間: 4644時間 (1日あたり9時間)
節約できたお金: 154800円 (1日あたり300円)
今の気持ちの投稿数: 153件
記録開始日: 2022-04-01
プロフィール:
【胃薬を焼酎で】
20代後半から飲みはじめ、数年で一気に酒の量が増えました。

飲んだのは焼酎
アルコール度数が高く、手早く酔えるから。
その焼酎を毎日毎日、記憶を無くすまで飲みました。

「潰れるために飲む」
それ自体が目的であり、楽しみでした。
純アルコール量で150ml以上を毎日飲んでいたと思います。

胃が荒れ痛み、胃薬で身体をだましながら焼酎を飲む。
ひどい時は、胃薬を焼酎で飲んでいました。

そんな自分をおかしいと思いながらも止められず、そんな事を数年続けました。

【進行する】
それでも飲酒は夕方からでしたが、やがて休日は朝から飲むようになりました。
依存症の進行はデフォルト。

当然、酒量はさらに増えます。
朝から飲み潰れ、気がつけば夕方。
また飲んで気絶し、真夜中に冷たい畳の上で目を覚ます。

誰とも一言も話さない1日。
後悔し、そのまま眠れず朝になる。
目の下にはクマ、ひどい顔。
酒の臭いを誤魔化しながら仕事に行く。

そんな自分を馬鹿だと思いながら、それでもアルコールを欲しがりました。
金と時間、健康と大事な何かを、ただただ捨てていました。

【断酒7ヶ月】
2021年5月末。
これではいけないと思い、断酒を始めます。

たいした知識もなく「3週間で飲酒欲求は落ち着く。3ヶ月で酒を欲しくなくなる。」というネット記事がきっかけでした。
ほとんど思いつきです。

「断酒の動画があることを知らなかった」
「そもそも断酒という言葉を知らなかった」

と言えば、無知の程度が伝わるでしょうか。

それでも年末まで7ヶ月間、断酒しました。
この時の「自分をコントロールできている感」は忘れられません。

【年末スリップ】
しかし、年末にスリップ。

アルコールの罠に気づかず
「もう自分は飲酒欲求をコントロールできる」と思い上がったのが運のつき。

バカにつける薬はないですね。
年末年始だけ飲もうと思い、そのままスリップしました。

自分をダメにしたのは、知識の無さと思い上がり。
無くしたものは、健康と時間と金。
そしてなによりも、積み重ねた日々への自信。
減っていた体重もリバウンドし、見る影もない。

「アルコールは最悪の毒物」
「アルコールに侵された脳は元に戻らない」
「断酒は一生続けるもの」

もっと早く知っていれば。

正しい知識がない事は、こんなにも自分をダメにする。

【断酒したい】
スリップ後、なんとか飲酒は週末のみに抑えていました。

7ヶ月でも断酒を続けられた、自分への意地もありました。

しかし、平日にも飲酒欲求が頭をもたげます。
毎日飲む自分に戻るのは、もう時間の問題でした。

同じ頃に、ネットの診断で「自分はアルコール依存症なんだ」と知り、愕然としました。

手も震えず、幻覚も見ず。
仕事はしている自分がアル中だなんて、思いもしなかった。
バカでしょう、笑うしかない。

「なんとかしたい。」

そう思っていた時に出会えたのが「断酒天国」でした。

多くの方のお考えやご経験、ご意見を伺う中で、自分を省みたいと思い登録しました。

私の望みはただ1つ。
「断酒したい」

では、始めていきましょう。